楽茶碗のにおい☆解決!



茶道を学び始めたころに購入した赤楽茶碗。そのお茶碗で初めてお茶を点ててみた日のこと、お茶碗から何やら変なにおいがしてきました。新品のはずなのに…(´・Д・)?!

そのにおいというのは、子供の頃に使った油粘土のような、なんとも言えない独特のにおいです。



それから何度洗っても、赤楽茶碗から発せられる油粘土臭は消えませんでした。何か解決の糸口を掴めないものかとネット検索したところ、同じような悩みを相談する書き込みを沢山みかけました。
しかし、においを消すことができたという決定的な事例を見つけることができなかったので、じぶんで色々と実験してみることにしました☆

まずやってみたのがコレ。( 画像参照↓)
お茶碗を熱々の緑茶で満たすの巻!



お茶っぱを浸したままにして長時間放置します。目的は、楽茶碗の表面だけでなく内部(細胞壁)の隅々にまで、出来る限り緑茶を浸透させること。
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一晩置いてしっかりお茶が冷めてから
そのお茶を捨ててお茶碗を水洗いします。

しっかり水分を拭きとってからの天日干し!
(at 風通しのよいベランダ↓)
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しっかりカラッカラに乾かしました。
においを嗅いでみると、、、

やったーーー☆ におわない!!!
油粘土臭がしない!!!\(≧∀≦)/

………ということで、さっそくお茶を点てようとサッと水洗いしたところ、消えていた油粘土臭が戻ってきましたよ( ̄◇ ̄;)。その後もしっかり乾かすと改善するものの、ふたたび濡らせばひょっこり元通りになりました。

お茶碗の内側はもちろんのこと、裏側の高台付近(釉薬がかかってないザラザラした土部分)からは更なる強い油粘土臭が……(;▽;)


こうなれば最後の手段!ということで、
熱湯で煮てみるの巻〜に挑戦しました。

「楽茶碗は柔らかいので煮ると崩れる」という情報もあったのでかなり迷いましたが、勇気を出して試してみました。しかも、より強力な効果を得るべくお湯ではなく緑茶でチャレンジ!
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お茶碗がしっかり沈む程度の水を張ったお鍋に、お茶碗を沈めます。鍋をコンロの強火にかけて、水の状態から煮ていきます。しばらくして少しぶくぶく泡が出てきたら、不織紙製のお茶パックにたっぷり緑茶葉を詰めて投入します(画像)↑

沸騰したら弱火にして、そこから3分ほど煮ます。火を止めて鍋に蓋をしたら、冷めるまで放置します(私は夜に煮て朝まで放置しました)。茶葉をふんだんに入れたことで鍋の中は不透明のモスグリーン、、、まるで沼です。

翌朝、冷たくなった沼の中から赤楽茶碗を取り出したら、サッと水洗いしてしっかり水分を拭き取ります。そして、天日干しします。今度は風通しの良いベランダではなく、灼熱の出窓(南東向き)に放置してみました。


今度こそ!!!!!
赤楽茶碗のにおいが消えました♪\(≧∀≦)/


手順をまとめると、
①鍋で緑茶と一緒に煮る
②天日干しする

………以上!シンプルです^^


お茶碗をいきなり熱湯に入れたり熱々のお茶碗を急冷したりすれば、お茶碗が割れてしまうかもしれないので、そこだけ注意ポイントです☆
水の状態から煮ることと、しっかり冷めてから取り出すということ、そして天日干しでは完璧にカラッカラの状態になるまでしっかり干す(湿気が残るとカビの元になる)ということだけ気をつけます。

これは、楽茶碗に関して同じ悩みを持つ方々の役に立つ情報かもしれないと思い、こうしてブログに書き留めました。楽茶碗と一言にいっても、とっても古い骨董品などではやはり勝手が違うかもしれず、もし煮てヒビがいったり崩れてしまったらなどと考えると恐ろしいです(>_<)。試してみる時にはくれぐれも慎重に&各自の判断で(くれぐれも自己責任で)お願い致します。
byNANA




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by 7satake | 2018-09-03 19:22 | LIFE | Comments(0)